映画「迷子の警察音楽隊」の見どころと主要キャスト

ほのぼのとした人間ドラマを見て、人の心の温かさに触れたいのであれば、「迷子の警察音楽隊」はうってつけの映画でしょう。エジプトとイスラエルは長年の複雑な歴史があり、関係が冷えていました。そこで、文化交流の一環としてエジプトからアレキサンドリア警察音楽隊が、イスラエルに送られます。無事にイスラエルに着きますが、空港には誰も迎えに来ていなくて、ペタハ・ティクバにあるアラブ文化センターまで行く手段もありませんでした。そこで、サッソン・ガーベイが演じる音楽隊の隊長トゥフィークは、自分たちで何とか会場まで行こうと決意します。

 

しかし、なぜか一行を乗せたバスは、会場がある土地と名前が似たベイト・ティクバに着いてしまいます。音楽を披露する会場があるどころか、辺境の何もない砂漠地帯の町に来てしまったのです。外国の地でお金も知り合いもなく途方に暮れていると、ある食堂の女主人が食事をごちそうしてくれます。面倒見の良い彼女は、食事だけでなく泊まるところも用意してくれて、メンバー8人全員の宿舎をなんとか確保します。3つのグループに分かれて泊まることになりますが、それぞれの宿泊先で様々なハプニングが生じます。

 

おおらかで自由な雰囲気の女主人の勢いについて行けず戸惑ってしまう男たちや、会話を始める話題がなくひたすら沈黙が支配するディナーの食卓など、国民性の違いが出てしまいます。しかし、そのような障害も音楽が乗り越えるきっかけとなって、次第に心の壁がなくなり友人として楽しく時間を過ごせるようになります。このように「迷子の警察音楽隊」では、国を超えて力を及ぼす音楽の素晴らしさや、人間なら言葉や人種の壁なく誰もが持っている心の優しさなどを、ほっこりさせながら見せてくれるのです。


お金の急な迷子にはプロミスで借りることも検討